1階フロア

一階フロア

一階フロアは、富士山に関わっている人物などが詳しく書かれていたり、富士山に登るときの映像なども知ることができます。

富士山センゲン

富士山センゲン

富士山に登頂した道者は、吉田や河口の御師の元で、富士山宝印と呼ばれる厄除けの護符やお札をもらいうけました。富士山宝印は、富士山の山容や阿弥陀三尊像、三神像などが図案化されました。南館の展示コンテンツにある富士山センゲンは、下地として、みなさんの出身地を図案化した富士山宝印を用意しました。展示を通じて感じたことや富士山や自分に宛てたメッセージなどを投稿することができます。また以下のリンクから日にちと出身地でメッセージの閲らんができます。

北口本宮富士浅間神社 大鳥居

大鳥居

木造では日本最大とされる鳥居「冨士山大鳥居」。鳥居の大きさは、高さ約18メートル、幅約11メートル。柱の太さは最大で直径約1.2メートルになります。
鳥居と言えば、広島県の宮島にある厳島神社の海中に立つ赤い大きな鳥居を思い浮かべる方も多いと思いますが、その鳥居より「冨士山大鳥居」は1.5m程大きいのです。額には、神社の名前ではなく、「三国第一山」と記されています。これは、この鳥居が北口本宮浅間神社の鳥居ではなく、富士山そのものに対する鳥居であることを意味しています。ちなみに、「三国第一山」の“三国”とは、日本、中国、そしてインドをさしており、仏教的な世界観で「世界」そのものを表しています。 神仏習合の名残でしょうか。 この大きな鳥居は、江戸時代後期より60年に一度、大きな改修が行われてきたようで、前回改修が行われた1954年から60年ぶりの2014年に改修が行われました。今回の改修では、鳥居を支える8本の柱が取り替えられ、全体の色が塗り直されました。鮮やかな朱色が輝いて見えます。4本の袖柱には、国産の桧が使われています。2本は東京のあきる野市より、残りの2本は埼玉県飯能市と島根県津和野町から 調達されたとのことです。

富嶽三六◯

富岳三六〇

「富嶽三六◯」は、富士山世界遺産センターに展示されている和紙で作られた富士山のモニュメントです。「富嶽三六◯」はその中核を為す展示物となります。和紙で作られた全長15mの富士山には、様々な色合いの美しい照明演出や、迫力のサウンドスケープが重なり、富士山の四季や一日の時間の流れを体験することができます。