民間施設で水泳授業を開始

市内の小学校７校では、令和５年度から老朽化した学校プールの使用をやめ、民間のスイミングスクールを利用した水泳授業を行っています。
民間施設までの移動は、すべての学校でバスを手配し、移動時の安全に配慮しています。

天候・季節に左右されることなく授業が可能

民間スイミングスクールは屋内プールのため、天候・季節に左右されることなく授業の時間を確保できます。
学校のプールは水温の管理が難しく、低温又は高温で入水が出来ない日も多々ありました。
民間プールは温水のため、体を冷やさずに快適に授業を受けることができます。

充実の授業内容

授業では習熟度別にグループに分かれ、グループごとにインストラクターを配置し、指導を受けます。
インストラクターによる専門的な指導により、効率的な泳ぎ方や動きのポイントを教わることができ、児童の泳力向上に繋がります。

維持管理の負担軽減

民間のスイミングスクールを利用することにより、水質管理などの維持管理がなくなるため、教員の負担軽減にもつながります。
また、老朽化した学校プールの改修工事や修繕にかかる経費が削減されます。

中学校の水泳授業について

中学校の水泳授業は、令和５年度より水泳授業（実技）を取り止めました。
ただし、プール等における水難事故防止や水辺の危険性については、必ず授業（座学）で取り上げています。

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